ごあいさつ

こんにちは、はじめまして。

化学物質過敏症専門 社会保険労務士の 小宮隆之です。
私は、ものごころついた頃より、複数の身内の障害者を見ながら育ちました。

そんな私は、社労士がやりたいというより障害を持つ方の味方でありたい、

身内の障害者がお世話になった恩返しがしたい、

という強い思いがあり …

自然の流れでこの仕事にたどり着いたのだと思います。       

かつて、病院薬剤師として、また、精神の障がいをお持ちの方の施設に支援スタッフとして在籍しておりました。

約20年の間、医療・福祉現場では、様々な問題に直面してきましたが、いつも患者さまと一緒に悩み考え、私なりに全力サポートさせていただきました。
その後開業18年、医療・福祉現場で直面した生の知識・経験をフルに生かし、少しでも有利に障害年金が受給できるよう、全力サポートさせていただいております。


【所属会
●化学物質過敏症支援センター
●東京都社会保険労務士会
●神奈川県精神医学会
●東京・無年金障害者を無くす会
●全国精神保健福祉会連合会
●NPO法人障害年金支援ネットワーク

この仕事を始めて多くのCS患者さま、多くの医師に出会いました。
CS患者さまがSOSを発しても、誰も助けてくれません。
路頭に迷うとは正にこのことです。
理解を示さない行政も医師も周囲の人達も多いなかで、想像を絶するような状況下で、
精一杯生きておられるCS患者さまとそのご家族…
そして、そんなCS患者さま達を精一杯支えておられる一握りの医師達…


 そんな患者さま、ご家族、医師に出会い感動しました。
 私も、精一杯協力させていただきたく、化学物質過敏症専門としました。
 化学物質過敏症は重症になると 仕事や家事ができないなど …
 通常の生活さえ営めなくなる極めて深刻な環境病です。

水や食べ物、転地費用、その他、とにかく生活費に、非常にお金がかかります …
職場からは理解も協力も得られず職を失うなど、症状に苦しみながら経済的に困窮し、
同時に非常な孤立感・疎外感を味わい、心身ともに深刻な状況に陥ることもあります。
化学物質に過敏に反応する状態で生活するために …
生活費をどうしていくのかはとても大きな課題となっています。                    
このような状況の中、不安は強まり、思い悩み、気持ちは …しばしば、鉛のように重く灰色の空に覆われることも。
このようなあなたの心に “青空” を少しでも増やしたい。悩んでいる方のそばに寄り添い、経済的な問題を少しでも解消して、
一緒に笑顔になれる。そんな事務所でありたいと願っています。

 

【参考図書】物質過敏症の対処・治し方の本
ひまわり法務事務所開業以来~現在まで、化学物質過敏症という病気をよく理解したく社労士小宮がお世話になっている本(他にもたくさんありますが。)化学物質過敏症専門医としては、宮田幹夫先生、三好基晴先生、坂部貢先生、小倉英郎先生、(故)水城まさみ先生、管理栄養士の乳井美和子先生、渡井健太郎先生等、執筆者は化学物質過敏症の患者様ならご存知の方が多い救世主的な先生方です。